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経年変化とタイミング

木のしごと ] 2013/08/15(Thu)


神楽坂の料亭の女将へのプレゼント。

以前、玄関椅子の制作でお世話になった料亭が昨年改装され
そのお祝いの品として、この栃杢の文箱を作り始めた。
しかし、完成一歩手前まで進めておきながら訳あって作業中断。

料亭は新装開店して随分月日が過ぎてしまった...

漆を施してから10ヵ月以上経過。
栃杢への摺り漆が、いい感じに飴色に変化してきた。
先日、最後の仕上げをしてようやく女将の手元へ届ける。

料亭の玄関椅子のほうは納めてから4年が経過...

画像がないのは失敗だが、摺り漆の椅子もいい色味に経年変化し
普段から大切に使われている様子がうかがえた。

摺り漆のものは、出来たてはあまり艶もなく赤黒い色をしているが
徐々に自然な艶をおび、いい飴色へと変化する。

女将へのプレゼントは、お祝いのタイミングを大きく外したが
いい色味に変化した文箱を届けることができ、喜んで頂けた。

安堵。




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